今さら解説:レンデルシャムの森事件

Space

― “英国版ロズウェル”と呼ばれた、消されたUFO接触記録 ―

序章:静かな森に“光”が降りた夜

1980年12月。
英・サフォーク州、レンデルシャムの森(Rendlesham Forest)

深夜の基地に、緊急警報が鳴り響いた。

「森に墜落した航空機の光を確認」

しかし、そこにあったのは飛行機ではなかった

のちに関係者はこう証言している。

  • 「物体は金属光沢を帯び、三角形だった」
  • 「足元の地面は熱で溶けていた」
  • 「無線が妨害され、時間の感覚が失われた」

そう――
これは、イギリス軍が正式に記録したUFO遭遇事件である。

ヨーロッパ最大の米空軍基地“ウッドブリッジ&ベントウォーターズ基地”で起きたため、
NATO・米軍が直接関与した数少ないケースとされる。


第1章:事件の夜 ― 目撃された“金属の三角体”

1980年12月26日深夜1:45。

警備兵が森の奥に強烈な発光体を確認。
墜落した飛行機かと思い、兵士3名が現場へ向かった。

しかし、彼らが見たものは、

  • 三角形で
  • 高さは約2メートル
  • 表面は鏡面のように滑らか
  • 動いているにもかかわらず音を出さない

という、飛行機ともドローンとも一致しない**“飛行物体”だった**。

兵士の一人、ジム・ペニストン軍曹は
その物体の表面に刻まれた**奇妙な刻印(象形文字に似た記号)**に触れてしまう。

「触れた瞬間、頭の中に映像と数字が流れこみ、意識が切れた」

これは後に**“ダウンロード体験”**と呼ばれる。


第2章:第二夜 ― “ビーム”が基地施設を照射した

それだけでは終わらなかった。

翌々日の12月28日。
再び、森に光が出現した。

今度は、

  • 発光体が分裂した
  • 光の球体が樹木の間を“知性ある動き”で移動
  • さらに1本の光線が基地の核弾頭保管庫に向けて照射された

という証言が残されている。

事件後、当該エリアはNATO内の核兵器関連施設として機密指定
つまり、この事件は核保有施設とUFOが直接接触した最初期の記録でもある。


第3章:公式調査文書 “ホルト覚書”

この事件を調査したのが、
基地副司令官 チャールズ・ホルト中佐

彼は現場で自ら調査を行い、
その結果を **公式文書 “Halt Memo(ホルト覚書)”**として米・英軍司令部に提出した。

内容は次の通り:

「未知の発光物体が森林上空を移動していた」
「地面には放射能反応の異常値を確認」
「観測した光は地形的・航空機的に説明できない」

つまり軍は**「未確認飛行物体が存在した」**と認識していた。

この文書は後に情報公開請求により表面化し、
世界で初めて軍の公式UFO遭遇報告として公開された。


第4章:暗号の解読 ― “座標はどこを示しているのか”

物体に触れたペニストン軍曹は、
接触後、頭に流れ込んだ数字列を自動書記として書き留めた。

1011 0010 0011 0101 1011 …

後にこの数字列は**バイナリーコード(2進数)**だと判明。
解析結果は驚くべきものだった。

「座標:31.0478 N, 77.3149 W」

それは――

秘境・ヒマラヤ山中の“古代文化遺跡”

さらに他にも

座標地点内容解釈
ギザ高原ピラミッド群古代高度文明?
ナスカ巨大地上絵飛行者への標識?
セドナ地磁気異常地帯ポータル?

つまり、物体は“地球の古代文明ネットワーク”と一致する地図を示していた


第5章:米軍・英国防省は何を隠したのか?

事件後、関係者は次々と

  • 転属
  • 証言撤回の圧力
  • 健康異常
  • PTSD症状

に見舞われる。

しかし軍と政府は、事件を**“灯台の見間違い”**として処理した。

不自然なほど、雑な説明だった。

2002年、英国防省の元情報分析官ニック・ポープはこう証言する。

「レンデルシャムの森事件は高度機密UFO事件として分類されていた。
我々はそれが“地球外由来”である可能性を検討していた」

つまり、**政府は“本当は知っていた”**のである。


第6章:では、何が来ていたのか?

レンデルシャム事件は、単なるUFO目撃ではない。

  • 核兵器施設に接近
  • 軍関係者と接触
  • 情報(コード)を伝達
  • 古代遺跡に対応する座標を提供

これは、目的のある接触である。

では、その目的は何か?

  • 監視
  • 警告
  • あるいは“人類の記憶を呼び起こす”行為

のいずれかである可能性が高い。


終章:森はいまも“動いている”

事件現場は、現在も一般立入が許可されている。
しかし夜になると、地元住民は決して近づかない。

「森には“まだ何かがいる”」

40年以上たった今も、同様の光の報告は続いている。

おそらく、あの夜は“始まり”に過ぎなかった。

レンデルシャムの森は、
いまも観測されている側なのかもしれない。

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